「知らないことがある」という言葉で、あなたは何を連想しますか?すぐに思い浮かぶ事柄が一定しないので、いろんな捉え方で違う反応があります。そしてそれは思う以上に無意識を反映する言葉でもあります。興味深いですね。
知らないことに出会っても、今はネットで調べられるので、すぐに答えを得られて凄い時代ですよね。間違った情報もあるので要注意ですが、ネット以前の頃の私は、幾つもの本屋さんで関連本を探す、その関連本の後ろに書いてある本の紹介のようなところを見て次に必要な本を探す。その手の詳しい人を探す。探して会えるなんてなかなかないから・・・出会うまで保留。そうなると答えを知るまでに何年も待つことになります(笑)知りたかったことが何であるか、忘れてしまうことも多々あったわ(これ、不意に思い出すから又不思議)冗談みたいですけど、何年がかりで知りことができたものもたくさんありました。なんて気長な時代だったのかしら。それでもその分感動は大きいのよ!!なんて言っても、早く知れるならそれが良いに決まっている。
「知らないことがある」これは状況によって、人をひどく不安にさせるものですよね。リーダーになる人や、知っていることを大前提としている場合などなど。最初はみんな知らないところからスタートしているのに。私もあなたも知っていることも知らないこともたくさんあって、だからこそ助け合えるし、いつでもあなたの話が聞きたい。
「無知の知」私は私が無知であると言うことを知っている〜ホントいい言葉だわ。知らないという言葉を言いにくい場面もあるだろう。それでも勇気を出して「知らないです。教えてください。」そう堂々と言える人で私はありたい。誠実であるとか真摯に相手と向き合うことを大切にしたいの。そして‘知らない’っていう言葉も言いやすい社会にしていこう。あなたと私と。
ちなみに私は、虫の生態についてとても興味があって、虫に話をするのが大好きなの。詳しい人とたくさん語り合いたいわ〜。