徳を積む

本日の新聞にあった言葉。古代中国の思想家老子より…恨みに対して恨みを返していては争いはやまぬ。そっと優しく返してあげるのが徳というもの。

古代中国の思想家から学ぶことは多い。何年か前に、荘子の言葉について、みんなで話をしたこともある。無用の用、の言葉の人です。そして、歎異抄も大好き。

話し方教室では自分の考えを改めて「知る」こと(分かっているようで分かりきれないものです)や人の考えから学ぶ為に色んな題材を用います。歎異抄は伝え方が難しくて、手がつけられてないけれど必ずみんなで意見を出し合いたいものです。歎異抄、映画にもなりますしね!!

感情は私を知るに適したメッセージ

 昨日は、音を立てて 雨がひどく降りましたが、今日は 予報通りの秋晴れ。風は爽やかだし、日差しも心地良い・・・さぁ、心の中にも風を入れましょう。一つ二つ 深呼吸。

 夏の匂いを思い出して目をつぶる。改めて、こういうひとときが私は好きなのだと実感するのだ。幸せって、人それぞれだなってよく思うの。穏やかで静かな時間は、何にも代えがたい至福のとき。

 何に喜んで、何に怒って、何に悲しくなるのか。感情って、見えない人の心を一番ありありと描く気がする。そしてそれは、私からのメッセージ。これをよく感じて、確かめる。時に認知の歪みにも気付くことがあるからね。それは、本当に焦ること?本当に怒ること?本当に喜ぶこと?本当・・・とは、人の物差しでなく自分の物差し(価値観)でね!もう一つ・・・その感情が「ある」ときだけでなく「ない」ときも。私は、のんびりすぎるので、本当に今、にエンジンをかけなくて良いのかしら??と思うこともあるから。

どっしりと構えて、考えて、じっくり自分を作る。自分を確かめた秋の一日。

 何度も洗濯機を回して、夏物の衣服を全部、洗い直した。

さて夏の思い出とともに大事にしまいしましょう♡

季節は秋へ

蝉が賑やかだった夏の日は先日のことなのに、庭には桜の葉が落ちて 彩りを加えます。近くの大学の桜の紅葉も例年に比べて とっても早い。ちなみに 私は、この大学の桜の葉、イチョウの葉がすべて落ちたら冬支度をすると決めているんです。

日々、変化してゆく景色を眺めて、胸がいっぱいになる。秋って美しいです。さぁ、爽やかな風に吹かれて今日も暮らしていきましょう♡

感情的になる

最近 古いドラマや映画を観ているの。当時は興味なかったとしても、観てみると面白い!!

特に古い作品には時代が色濃く反映されており、勉強にもなる。  あのころは当然に思えた あの言動も行動も大きな時代の波の中にいたからなんだ~とも思える。「好きです~~~~」とか「馬鹿野郎~」や「最低!!」と叫ぶ姿。ただ号泣することで伝えてゆくコミュニケーション。そうでなければドラマっチックなモノにならないのかもしれないけれどね。

感情的になることで気持ちを伝える…勿論、それも良し。だけどもっと分かりやすく感情を自分の言葉にすると自分も心が整理され、相手にも伝わりやすくなるんだけどな。あぁ、それは おばちゃんの捉え方なんだわね・・・。