大きい目標と小さい目標


目標は2種類ある方が良い。そんな話を聞かれたことありますか。
大きい目標、それはすぐには手が届かない目標で、長い時間をかけて叶えていく目標です。小さい目標は、それを叶える為に実行した方が良いと考えられる事柄を、そう小さく分けて、遠くない期間に達成していく現実的な目標です。(文字通り小さな叶えたいことってのもありますが)

大きな目標の前に、小さなも目標があるということですよね!

この考え方に大賛成です。
大きな目標が叶うのは、あまりに先のことで、そればかりを見ていたら果てしない気分になり、「今日は、まぁ、さぼっちゃおうかな・・・。」なんてことになってしましますよね。1日という存在は、大きな目標から見て、ちっぽけな気がしてしまう。大きな目標がなければ、迷子になっちゃう。

逆に、毎日根詰めて努力しすぎて、苦しくなって、少し息抜きが必要!!となったときに、大きな目標を思えばこそ、休む決断もできるわけです(ときに休むことも大事です)

小さな目標は、「小さい」というだけあって、達成することが多い。これが又モチベーションの維持に役立ちます。

小さな目標も達成し出来なくて、私はダメだ・・・ですって???私は、この類の言葉を今まで多く聞いてきました。

「達成できること」まで目標を小さくするんですよ。もっと小さく!!と伝えても、なかなか納得してもらえません。

小さな目標って、取るに足らない気持ちがして、設定する気にならないのかな。よくそう思います。なんでそう思ったのかな。いつからそう思ったのかな。

私の個人の考えですよ。私は、小学校で習ったことが大きく影響しているのではないかと思うのです。学校では、目標を発表する(させられる)ことが度々あって、その際、大きな目標を掲げる方が良しとされていました(今はどうなのでしょうか)。長い時間の教育の影響で、小さい目標では納得できない、そんな思考が頭の中にできてしまったのではないかしら。

小さな目標の達成が出来ないなら、出来るぐらいの小さな目標に落とし込む。又そうする過程の中で、自分の中で次の「気付き」も出てきます。

例えば?こんな地道なことをずっと続けていかなきゃいけないなら大きな目標なんて叶えなくていいわ・・・とか?なんじゃそれ?って思われましたか?

その気付きは大事です。
だって、そもそも大きな目標に、掲げてみてはいても本気でない、実はもっと違う目標があった・・・ってことありますよ。

思考の整理をすると自分が見えてきます。目標から・・・の今日のつぶやきでした。あなたのお話を聞かせてくださいね。