聞き上手を目指そう


「話し上手は聞き上手」あなたも聞かれた言葉でしょうし、実感を伴って納得されるのではないかと思います。

幾つもポイントはあるのですが、今日は間の取り方について(いきなり??今後おいおいポイントを紹介します、笑)

間の取る位置は、基本大事なことを言う前ですよね。もしくは難しいことを言う前(聞き取りにくい言葉の前も含まれます)
TVなどで、思い切り溜めて言われるとついつい引き込まれてしまいます。私は、「早く言ってよ~~~!!」なんて声を出してしまうこともあります。まぁ、それは大袈裟なほどの間でしょうが、この「間」の間に、聞き手は聞くココロの準備をします。だからよく頭に入っていくのですね。物理的にも、前の言葉をかぶらないので、聞き取りやすいですし。

他にも、相手が考えているときも間をとります。思考を巡らせているのが分かるときは、どんどん先へと行かずに、待つのがいいでしょうね。

こちらの質問に答える場面などでは、とくに優しい雰囲気で待つのが良いと思います。お相手がおとなしかったり、控えめな方なら、なおのこと。沈黙を恐れることなく、もしくは沈黙に耐え、変わることのない慈愛の表情で待っていると、きっと安心されるはずです。

私は、「う~~~ん」とか考えているときに出る言葉にもうなづいたりして、しっかり考えられるお手伝いをしています。傾聴の技法に「沈黙を聞く」という言葉があります。音はなくてもココロの声を聴くのですね。相手を大事に思えば、自然とできているでしょうが、気を付けていたいことです。

考えが、あまりにもまとまらなくて、困っていらっしゃるようなら、考えを要約して、一緒に結論に向かったりします。

間の取り方について、でした。
今夜は社員研修がありまして、今、伝えたいことについて頭の中を整理しており、ここを伝えたい!!とメモしましたので、ここでも書かせてもらいました。