見えないものが大事


星の王子様のお話の中でも、同じことを言っていましたね。
この言葉は、先日の話し方教室の中でたどり着いたものです。トーク内容は「比較する心」。あなたのココロの中には比較してしまう自分は、どのくらいありますか?

まったくなくなることはないにしても、概ね、歳を経ていくごとに少なくなるのではないかと思います。それは何ででしょうね。

子どもの頃とか、若い頃は、自分というものが、まだ確立されていない状態です。自分というものを計る物差しがないですから、ついつい人と比べることで自分の価値を見極めようとしてしまう。

でもだんだんと生きていくうちに、私は何を大切にしたいか、どんな生き方に価値を置くのか。分かるようになってくる。すると・・・。

ゆっくりと思い出しながら話していくうちに気付いていく、大切な想い。あなたの胸の中には、どんな大切なものがありますか。見えないものを、しっかりと認識すると確かな生き方が始まります。自分の想いに気付くことが、迷路から救うことにも繋がります。

あなたのココロがあなたの道をつくるのですね♡話し方教室であなたと会えるのを楽しみにしています。

説得上手を目指そう

8月のグループレッスン2つ目のテーマが「説得上手を目指そう」

説得・・・という言葉を聞くとあなたはどんなイメージが持ちますか。

私のイメージは、あまりよい印象はなかったのですが、皆さんは半々ぐらいで良い、とあまり良くないとに分かれました。良い印象があるという皆さんの言葉を聞くと、どんどんそんな気持ちがしてきて‟うっとり”だわ。

説得という言葉を良くないイメージだった私や、説得が苦手~と思われる方は何が何でも説得しようとしたり、されたりしてきたのかもしれないですね。

説得は、1、相手の立場にたって 2、相手の納得のいく話を根拠をもって 3、結果、相手が自ら進んで行動するようになるのが理想です。

説明+納得 で説得。

なんにでもポイントってあるものですよね。
なにげない提案にも耳を傾けてもらえる私になれたらいいなと思いました。

やる気のメカニズム

暑い夏では、何事もやる気がでないですね。

さて、今、あなたは何に対して、やる気を持っていますか?

一度やると決めたなら、あとは気合と根性、努力をもってなしとげる!!
やる気がおきなくなるのは、気合が足りない?

わぁ~、そんな風に「精神論」を語っているとさらに、やる気も出ないし、うまくいかなくなる一方になる。

8月のグループ学習のテーマの一つは「やる気について」でした。

メカニズムとともに、自分や家族、周りの人を思い出しながら、色んなパターンについて考えてみる。

そうしてやる気について、細かく分析してみると、やる気との付き合い方や過去の出来事の理由が浮かんでくる、皆さんでした。

やる気・・・あまりにもやることが多すぎるときも出なくなってしまいますが、ラストに70代の男性の方が「朝起きて、やることまったくないっていうのもねぇ、さらにやる気がでなくなるよぅ」と言われたのは新鮮な意見でした。

そうよね、そうよね!!
「教養が大事」→「今日、用(があること)が大事」何年か前に、このクラスで教えていただいたことでした。

そして、ね・・・なかなか動いてくれないご家族に動いてもらう、という話で私が「○○をしてほしい」というよりも「○○と△△とどっちかをしてほしい」と選択肢を2つする方が、主体的に選ぶ行為がやる気を引っ張り出す!!という話をしましたが、私が「選ばせてあげることが大事」と‟選ばせてあげる”といったものですから、みんな爆笑・・・あら、恥ずかしいわ。

やる気と習慣

やる気を育てるのはどうしたらいいのか。先日の教室では、みんなでやる気のメカニズムを考える。

体調が悪い。睡眠不足。これではなかなかやる気は出ない。まずは心と身体の健康が大事!!

悩みこと、考えごと、気になることがあるときもやっぱり難しい。家族のみんなが外でやる気に満ちて動ける様に、できれば心の基地であるお家の中は平和であるといいなぁと思うのです。他にはないかな…みんなで考える。

やることが多すぎるときもやっぱり難しい。やることが漠然とし過ぎているときもそうだ!中途半端になってることが目の前にたくさんあってもやる気は出ない。

他にもたくさん出てきて、こうして考えてみると面白いなと思うのです。他にはどんなことがあるか…そして対策はどうしたらいいのか、習慣の話も一緒に考えた有意義なひととき。あなたはどんなときだと思われますか?

学習性無力感を考える

今回の課題は学習性無力感。最近のニュースの中でこのワードが度々でたので取り上げてみました。

頑張っても頑張っても成果が出ないと思うとき、人は頑張ることをやめてしまう・・・という論。当然といえば当然のこと・・・です。人は無駄なエネルギーを費やすことを避けようとしますから。

それは人だけにあるものでなく、最初は2匹の犬を使った実験で(1967年)この考え方が示されました。同じなのです。

さて、達成できない、と学んだ人は、本当ならば頑張れば叶うときでも諦めてしまう。それでは、どうしたらよいのでしょうか。子どもの場合、会社での場合、自分に当てはめての場合。今回もさまざまな日常の出来事に変えて話し合いました。

自分への様々なアプローチで、毎日の私を更新する。今回もみんなの意見がどれも素晴らしいレッスンになりました。

Iメッセージ

I(アイ)メッセージ、YOUメッセージって聞かれたことありますか。

簡単に言いますと、自分の思いを相手への押し付けでなく「私」=Iを主語にして伝える話し方が、Iメッセージです。時々聞かれますが、愛する・・・のアイではないです(笑)

私はこう思う・・・という話し方は、基本的に相手にも選ぶ自由や考える余地がありますから反発、否定などされることが少なく、まっすぐに気持ちを届けることができます。

そんなに良いなら、最初からそういう話し方をすればよい・・・と思っても、すんなりとはできません。難しいのです。なぜか、それは今までに、とても多くのYOUメッセージを受け取ってしまったから。受け入れてしまっていることは、自分もついつい同じようにしてしまう・・・うぅ、怖い!!

それにね、自分の本音に向き合い、それを伝えるのも簡単ではないことです。でもチャレンジするべし!!怒りの学習の中でもでてきますが、第1感情と向き合うことで私たちは成長してゆく。これからも多くを学んでいきたいですね。

働くことの価値観

あなたは、お仕事をするにあたって、どんな事柄を大切にされていますか?

今日は みんなで、価値観についてのあれこれを話し合いました。  お仕事への価値観は、年齢や生活環境によっても大きく変わっていきます。社会人になったばかりで 仕事への意欲に燃える若い方と、例えば結婚して子どもを設けたばかりの方では、そのモチベーションも価値観も違うのは当然といえば当然です。             他にも50~60代の方は、社会の役に立つことをしたいという「愛他性」を大事に思う、そんな回答が増えていきます。

どれが良いというのではありません。知ることで 改めて自分のことを感じる。感じることで 自信を持って、まっすぐ前に進むことができるのです。本日は自分を知り、周りの人のことも知り、価値観の持つ力を話し合いました。

話し上手は聞き上手

話し上手は聞き上手。昔から言われていることですね。

しかし聞き上手になりたいと思っていても、ただ必死に話を聞いているだけでは、相手の話は 少しずつ盛り下がっていってしまうかも。そこで色々な聞き上手になる為のスキルがあるわけです。

相槌をうったりうなずいたり、質問したり・・・たくさんありますね。大好きで仲良しなお友達との間では、意識なんてしなくても出来ているこれらのことが、緊張していたり、親しくなかったりする相手との場合では、なかなかできないものです。どんなときも、よい聞き方が実践できる為に、今日は、みんなで学びました。

親しくない相手とも聞き上手になれれば、心の距離は ず~っと縮まり、スキルなんて考えなくても全部できてしまうし、学ぶこともたくさんあるし、なにより苦手だった人ともよい関係が築けます。その他にも聞き上手にはいいことがたくさんあります。さぁ、次は あなたの話を聞かせてくださいね。

司会をするコツ

今日は、前回 話題に出た「司会をするコツ」について、みんなで要点を確かめました。

明るくテンポよく堂々と・・・。もっともっとコツってあるよね。    改めて もっと詳しく考えてみる。公平にみんなに話をふることも大事だし、話がしやすいように参加者の発言を促してゆくことも大事。

それから・・・場の雰囲気が良くなるように、いつもよりちょっと自分を「盛って」、明るくいることも大事。それは自分とまったく違う人物になるのではなく、話し方、表情、振る舞い、すべて素の自分を ちょっと「盛る」くらい。 場の雰囲気とかけ離れすぎても みんなシラケてしまうから ちょっとね。勿論 良いことを言ったとしても ドヤ顔とかもダメ。そもそも司会は脇役で参加者が主役だもの。

さらに 否定的な意見も welcomeの心で受け止める。多様な意見が未来を拓くカギとなるから。                     ネガティブな意見は、ちょっとだけポジティブに少し変換して言い換えてみる。捉え方で全然違う聞こえ方にもなるもの。さらに具体的な話もいっぱいして盛り上がりました。

さぁ、ラストは、交代で、みんな 司会にチャレンジ。すぐに思い描く司会者・・・というわけにいかなくても、すでに みんな あちこち工夫がされていて、素晴らしかった。本当に素敵なメンバーです。

自己受容について

あなたは、自分自身について どんな風に思っていますか?

自分を受け入れること、、、自己受容。人生において 良い状態が続いていると、自分を好きでいられる可能性が高い。受け入れられる。そよ風の吹く爽やかな日々のようね!!でも なにか、つまずく出来事が起きたとき、いえ、そんな大袈裟な話でなくても、なにかのきっかけで、自分のネガティブな面に気が付いて、ビックリすることがあります。自分の思考について、そのクセや特徴を知り、見直すことは、大事なこと。知らなきゃ変えようがないものね。

今日は、自己受容について話しました。次回、もっと詳しく、みんなで掘り起こしていく予定です。