自己知

あなたは自分のことをどのくらい知っていますか?まさに自己知とは自分を知ることの大切さを実感させられるワードです。

自分とまったく同じ人生を歩む人はいませんので価値観って、星の数ほど みんなが違うわけです。他者を知ることで自分を理解し、もし苦しい受け取り方や歪んでしまった価値観があれば、それを正すことが大事なのです。

たとえば私にとっての幸せってどんな状態?この正しい答えを本当の意味で理解していないと世間一般の幸せや人のいう幸せの状態に向かって進むこともあるのではないかしら。ある意味 生涯をかけて自分を知る作業を続けるのかもしれないですね。

自分の価値観について再確認する

モノの捉え方について、「このことへの価値観は みんな同じ、同じで当たり前 」と思っていたことでも 実は違っていた。違うだけでなく、まるで反対のような捉え方をしていた・・・ということがありますよね。

そんな時 私たちは、自分以外の人を通して自分の考えに気付き、成長の機会が得られるのだと実感します。そしてよーく考えてみると、何故 そのような偏った考えにいたったのか・・・きっかけとなる昔のエピソードも思い出したりするのです。子どものころ、もしくは 若かったあの頃、まだまだ未熟で 多方面から考えるに至らなかった、ただそれだけのこと。。未来へ向かう私たちですから 新しい今の自分にふさわしい思考を選び建設的な未来を作りましょう。
いくつかのワークを通して学習し、話し合いました。

効果的な話し方

重要なことを伝えたい、または 話したいことが沢山ある・・・というときに 伝え方について、あなたは 何を気を付けますか?

勿論 テクニック的なこともあると思いますが、今日は 意外に忘れがちなこと・・・それは「伝える」は、自分から相手に矢印が向く行為なのだけど、本当に伝えたいなら、伝える前に、どう考えているのか、気持ちや現状について、始めに相手から たくさん話を聞きださなきゃいけないということ。

どんなに頑張っても 一方的に話す・伝えるのでは、話がキチンと伝わったか、本当はわからないのです。相手にとって、その話が自分に必要なことだという理解、自覚を持ってもらい、集中力を保ったままで話を進める必要があるのです。

では、どうしたら良いのか。その他にもいくつかのポイントを確認しました。話すことは、もともとからの上手、下手があるのでなくスポーツや習い事と同じく、練習・トレーニングでいくらでも上達していくものなのです。

アドラー心理学

ここ数年、アドラー心理学に関する書籍が数多くでています。広くその考えが浸透してきたものの、あまり受け入れられないという意見もあります。みんなで話し合っててみようと取り上げた議題、アドラー心理学。

この心理学を取り入れると前向きに人生を歩いて行けます。グループワークでは、まだまだ考えに馴染むことができず、私のリードも改善が必要だし、1回では難しいと感じました。次回は、アドラーのどの部分にふれてみようかしら。