真面目な性格だとつい、してしまうこと


明るい気分ですごしませんかと、話しているこの頃です。ほんの少しの明るさから、始められていますか?

猛烈に頑張っていた頃の私。その頑張りのエネルギーの源は、がっかりしたこと、ショックだったこと、悲しかったこと、それらの辛い出来事。

すごく頑張れたから、そういうエネルギーも大事ともいえる。火がついたみたいに、前へ前へと進めるから。だから忘れないことが大事だった。

でもずっとずっと、そのままではいけない。というか、もしエネルギーが尽きたら、そこで気持ちを整理することがお薦めだ。

頑張れなくなると、自分を焚きつけるように、その苦しさを思い出し、さぁ、頑張るのよ!!と自分を奮い立たせる。うん。それでも頑張れるなら・・・いえ、頑張りたいのなら、もう少し、そうして進むのも、悪くないかも。

でもいつか、頑張れなくなったら・・・もう十分に頑張ったということ。前にも書いたけれど、もう頑張らなくても良い時がきたのだということだ。十分に頑張ったのだ。

他にも、挫折体験を何度も振り返って、自分で自分にダメ出しを続ける・・・とか。これも辛い。

プラスのメンタルトレーニングって、素敵だけど、これではまるで「マイナスのメンタルトレーニング」よね。

そんな風に、知らず知らずに自分を傷つけて、エネルギーの使う方向を間違ってしまうことがあります(過去の私か?笑)

苦しいことも、ある意味、人生の素晴らしい体験だけど、まんべんなく世界を見渡して、気持ちよく過ごしてみませんか。あははと笑って、今を過ごしてみませんか。まっすぐなエネルギーで進む方法もあるんです。

苦しい話も、あははの話も、聞かせてくださいね。