喜怒哀楽はココロのメッセージ


あなたは、何に喜び、何に悲しみ、何に腹を立てますか。
「いつまでも変わらないですねぇ」そんな言葉にウキウキ、嬉しかったら‟容姿は変わりたくない”、もしくは‟若い”と思われたいって思っていたのかもしれません。勿論それだけとは言えないですが。・・・これは私の話。そんな風に思っているなんて思いもしなかったので、とても驚いたことがあります。

容姿でいいますと「顔が小さい」は日本では良いことと思われることが多いですが、世界でいうとそうでもなくて、小さい方がいいと思っていない、もしくは容姿についてのコメントを嬉しくない・・・など思っている人が、小さいことを言われたなら、それは当然嬉しくないわけです。・・・私は言われることはないですが、もし言われたら、え?どうしたのかな??と思うことでしょうね笑

怒りについての感情について、よく取り上げられていますが、喜怒哀楽のすべてが、ココロの奥深くからのメッセージだと私はとても思います。

怒りについては分かりやすいですよね。心理学者のアーロン・ベックは「人は自分に起きた物事に対して特定の解釈をするために苦しむ」と述べています。

だから腹が立ったときは、事実そのものが原因ではなく、自分に起きた出来事について、みずからが与える意味合い、解釈で怒るのです。そしてそれは喜怒哀楽すべてにおいて。

出てくる感情の上手な整理が、私達を成長させて幸せな毎日と導いていきます。沸き起こる「喜怒哀楽」は大切、大切!!大事に検証してみましょうね。なくて七癖。ないように思えて思い込みは、沢山あります。話し方教室では、こういう整理が自分でできるようになっていきますよ。